Rinne　Craft

ペール缶　　　　　　　　　　　　　　　×２
煙突　　　110mm半直菅管　　　×１
煙突　　　110mmエビ曲げ　　　×１
煙突　 106mmT曲げ　　　　　　×１
パイプバンド　100　　　　　　　 　×1
バーミキュライト　18L　　　　　 　×２

今回はペール缶を２つ重ねた２段式の作り方の紹介ですが、
ペール缶１つの一段式でもいいです。
一段式の場合は煙突を切断しないといけません。

まずは、ペール缶に穴を開けます。

ペール缶に煙突が入る穴の位置をマジックで印をつけます。



こっちも。




つぎに、切断砥石の付いたグラインダーでこの形に
切り込みを入れます。



切り込みを入れたら、内側に曲げますが、切り口が鋭い
ので怪我しないように注意が必要です。
煙突が穴に入るかを確かめて、入らなかったら穴の周りを
ハンマーで叩きながら穴の大きさを調整します。




次にペール缶の内側からエビ曲げを入れて、
パイプバンドでエビ曲げを固定します。

パイプバンド







煙突のパーツを組み立てます。
これでほぼ完成です。



煙突を差し込んだら、バーミキュライトを入れるのですが、
この構造のロケットストーブにバーミキュライトを入れるのが
結構手間です・・・

僕は、寝かした状態でペール缶とペール缶の間に
すきまを開けた状態ですき間を埋めるように、ガムテープ
で一周してから、バーミキュライトを投入するために少しだけ
ガムテープを剥がして、入れました。

分かりにくいですよね・・・

見た目は悪くなりますが、上のペール缶に
バーミキュライトを入れる穴を開けた方が早いと思います。

バーミキュライトを入れたら、本体を立てて、ガムテープを
剥がして、耐熱のアルミテープでペール缶同士を
張り合わせれば、完成です。





炊事用はこの上にゴトクがのります。
僕は古いガスコンロのゴトクを再利用。

お湯を沸かしたり、料理を作ったり、ダッチオーブンや
燻製にも使えますね。